<タキビナイフ>

一連の金属を加工して作り上げた独特のシルエット。

ねじりこんだメタルハンドルが印象的なこのナイフは
刃の部分と持ち手側の部分で硬度が異なるよう工夫されており
スパイン(峰)部分で火打ち金として兼用することができます。


握り込むと掌にすっぽり収まる形状からわかるように
「切る」ことよりも「削る」作業に向いていて
刃持ちの良さと切れ味を両立したコンベックスグラインド(はまぐり刃)
となっていてます。
ブッシュクラフトで火を繰るシーンでは欠かせないフェザースティック等の工作がとてもし易いツールと言えるでしょう。


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スペック

鋼材:80Crv2
刃渡り:約40mm
全長:約135mm
重量:約127g

※ハンドメイドのため、若干の誤差がございます

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Bush'n Blade

プーッコ発祥の地、フィンランド。
ここに暮らし、ネイチャーガイド業のかたわら、プーッコをハンドメイドしているのが、Bush'n Bladeを営む大泉氏だ。

大泉氏といえば、本場フィンランドにおけるブッシュクラフト・ワークをYoutubeで公開したことから、日本はもちろん世界中から知られるようになった。
現在では、そのテクニックや知識、わかりやすい解説が好評を呼び、日本人ブッシュクラフターとしては最も影響力のある人物である。その人柄も人気の理由だろう。

最近では、雑誌「モノマガジン」やアウトドア雑誌「Fielder」のブッシュクラフト関係の特集で登場している。

ブッシュクラフトは北欧が発祥と考えられ、中でもフィンランドやスウェーデンは聖地といわれている。
本場のブッシュクラフトを得意とする人間にとってプーッコナイフは欠かせない。ネイチャーガイドにとっては最重要ツールである。

そんな大泉氏が、故郷である日本での普及を、当店にお任せしてくれるというのだ。
これはとても光栄なことである。

全てが、大泉氏ただ一人によるハンドメイドである。
そのため量産はできず、「その固体」は世界に一つしかない仕上がりになっている。


<最優秀賞獲得!>

プーッコ発祥の地フィンランド。
2016年、フィンランドプーッコ協会主催のコンペティションにて、Bush'n Blade(大泉氏)がモダンプーッコの部で最優秀賞を獲得しました。
これは、日本刀のコンペで外国人が優勝するようなもので、衝撃的なニュースとなりました。



<鋼材がバージョンアップ!>

このナイフは、2016年秋からBush'n Bladeが新規に導入した80crv2鋼材を100%採用。
炭素含有量は0.8%と控えめな数値ながら切れ味はキープ。そのうえで刃持ちが格段に良くなり、研ぎやすい鋼材になっています。





<当店は Bush'n Blade の日本総代理店です>

同工房のナイフは、当店にて在庫販売しております。
国内流通は全て当店にて承らせていただいておりますので、予めご了承くださいませ。
特注品につきましては個別対応となりますため、別途お問い合わせください。


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