【包丁シリーズ】
アウトドアナイフメーカーのイメージが強い、ファルクニーベンですが調理専用包丁もラインナップされています。
ファルクニーベンのブレードの特色でもある、複数の鋼材を挟んで成形したラミネート構造を持つ鋼を採用した包丁達は調理シーンにおいても素晴らしいポテンシャルを発揮してくれます。


【SK18】
通称「エルナ(Erna)」。
北欧神話に登場する、器用でしっかり者の女性の名を付けられたSK18Ernaは、彼女のようにあらゆる調理シーンを器用にこなせる信頼できるツールであると願いが込められているようです。

2.5mm厚の薄いブレードに程よい幅広の刃は、ラミネート構造の効果により単一鋼材の類型包丁よりも剛性を備えているため、より幅広い作業をこなすことができます。
非常に目を惹く特徴的なウッドハンドルを持ち、使い勝手の良さはもちろん、見た目にも美しいトータルバランスに優れた包丁です。

また、携行に便利な本革製のシースとケースが付属し、バーベキューやキャンプ等のアウトドアにも持ち出しやすいセットになっています。



【ハンドル】
この包丁の最も特徴的な要素の一つであるこのハンドルには、「カーリーバーチ」という樺の木の一種を使用しています。
写真のように捩れるような杢目が特徴で、加工がしやすい為、北欧の木製道具でしばしば用いられます。
穏やかなフィンガーグルーブで握りやすく成形された形状のカーリーバーチは、艶やかに磨き込まれ、しっとりと手に馴染むハンドルに仕上げられています。


【ブレード】
こちらのモデルのブレードには、日本でも高級包丁などで使用されるコバルトを含有した鋼を、汎用性の高い420J2ステンレスで挟み込んだLam.CoS(ラミネートコバルトスチール)。
Fallkniven社ではタフに使われることを想定しているProシリーズなどに採用されている鋼材で、同社の基準鋼材VG10と比べ、より硬く、刃持ちが良いとされています。
異なる鋼材を挟むことで単一種の鋼材よりも約20%程、折れ曲がりに対する強度が強くなると言われおり、頼もしい強度を持つ包丁に仕上がっています。
刃付けはコンベックスグラインドエッジ。
タフなラミネート構造に、刃持ちの良いコンベックスエッジも相まって、あらゆる調理シーンで頼れるブレードです。




【SK18の仕様】
全長:約 292 mm
ブレード長:約 180 mm
刃渡り:約 170 mm
ブレード厚:約 2.5 mm
タング:ブロードタング
エッジ:コンベックス
重さ:約 133g
鋼材:ラミネートコバルトスチール(Lam.CoS)
硬度:60 HRc
ハンドル:カーリーバーチ
その他:本革シース、本革ケースの両方が付属



※冷凍食品や骨の切断には使用しないでください。ブレードの破損に繋がる可能性がございます。
※食洗器は使用しないでください。ハンドル材の破損に繋がる可能性がございます。
※シース、ケースに濡れたまま収納しないでください。腐食、カビの発生の原因となることがございます。
※SK18用のシース、ケース単品のスペア販売はございません。

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