▼▲バークリバーナイフのハンドル素材例▲▼

キャンパスマイカルタ

米国のウエスチングハウス社の開発、インターナショナル・ペーパー社で製造された綿布(キャンバス)をベースにフェノール樹脂で堅牢性、耐水性、加工性に優れ、バークリバーに限らず様々なナイフメーカーで使用される素材です。
やや光沢のある仕上げですが、一部マット(艶消し)タイプのものもあります。
バークリバーのハンドル材の中ではポピュラーで、比較的安価な素材になります。

リネンマイカルタ

米国のウエスチングハウス社の開発、インターナショナル・ペーパー社で製造された麻布(リネン)をベースにフェノール樹脂で堅牢性、耐水性、加工性に優れ、バークリバーに限らず様々なナイフメーカーで使用される素材です。
表面に光沢はありますがキャンバスマイカルタに比べややサラリとした手触りです。
一部マット(艶消し)タイプのものもあります。
バークリバーのハンドル材の中ではポピュラーで、比較的安価な素材になります。

G-10

ガラス繊維を編み込んだベース材をエポキシ樹脂で高温高圧にて固めたハンドル材です。
艶やかで光沢があり、色や文様がハッキリと見える美しい仕上げのハンドルとなります。
マイカルタ系の素材に比べやや重量があります。

キリナイト

アメリカのKiriniteというブランドの樹脂素材です。
加工が容易で、仕上がりが神秘的なマーブル模様となることから、ナイフや銃のハンドルに使用されます。表面は艶やかで光沢があります。
マーブル模様は二つと同じものがないため、受注発注したキリナイトハンドルがどんな文様になるかは手元に届くまでわかりません。

C-Tek

アメリカのC-Tek社の樹脂系素材です。アルミのハニカム模様に樹脂を流し込んで成型したハンドルは一目でそれとわかります。
樹脂そのものは不透明なものから半透明なものまであり、角度によって見え方が変化するのも特徴です。
磨き上げられているので表面的には艶やかですが、ハニカム構造が幾ばくかの滑り止め効果をもたらします。
素材自体がやや高価なため、C-Tekを採用したナイフもやや高価になります。

角/骨

古来より動物の角や骨は道具として使われて来ました。もちろんナイフハンドルとしても例外ではなく、バークリバーナイフでも人気の素材です。
原料となる角や骨から使用できる部分が限られているため、価格は他の素材に比べて高価になります。それぞれの色合いや文様、凹凸(おうとつ)は二つとして同じものは出来ませんので、受注発注したハンドルがどんな文様になるかは手元に届くまでわかりません。

天然樹木

木の温かみを感じるウッドハンドルはバークリバー社に限らず人気の高い素材です。
一言でウッドハンドルと言ってもベースとなる木の種類や部位により表情は全く異なるものとなります。
また、人工的に染めて個性を出している木ハンドルもあります。
価格は人工素材に比べて高価になります。それぞれの色合いや木目は二つとして同じものは出来ませんので、受注発注したハンドルがどんな色合いや木目になるかは手元に届くまでわかりません。

◆ココボロウッド
※ 同じココボロウッドでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
※ ココボロの輸入には特別な書類が必要になるため現在は入荷できません。

◆デザートアイアンウッド(鉄木)
※同じデザートアイアンウッドでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
ハンドル材には硬度の高いアイアンウッド(鉄木)。
水や汚れに強く、落ち着いた色合いと杢目の材であることもあり、ハンドル材として実用性が高いためバークリバーが採用するウッド系ハンドルの中では最も人気がある素材です。
色味は黄色味のある明るい茶色から焦茶色まで部位により様々で、杢もハッキリしたものやぼんやりしたもの等、同じデザートアイアンウッドでも個体差が激しいのも特徴の一つです。

◆エボニー(黒檀)
 ※同じエボニーウッド(黒檀)でもそれぞれ木目も色合いも異なります。
マカッサル(またはマッカーサー)エボニーウッドは重く硬く、色味の濃い木材です。
硬さを活かして工芸品や細工品、床材、柱材などにも使われます。
縞黒檀とも言いますが、バークリバーで使われているものは日本の黒檀とは少し違うようです。

◆アフリカンブラックウッド(グラナディラ)
※同じアフリカンブラックウッドでもそれぞれ木目も色合いも異なります。

◆ボコーテウッド(黄王丹)
※同じボコーテウッドでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
別名、黄王丹。
黄土色の木地にはっきりとした黒の縞杢を示す木材です。
材として乾燥したボコーテは加工がしやすいため、古くから家具や楽器に使用されています。
強靭で衝撃性に優れ、適度に油分を含むため、ナイフのハンドルとしても優秀です。

◆ダークカーリーメープル(楓)
※同じカーリーメープルでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
虎縞を彷彿とさせる独特の縞模様が美しいカエデ科の樹木系ハンドル材。
メープル材の中で波模様や縞模様を持った部位がカーリーメープルと呼ばれるとのこと。
その為、材としての性質はメープルに寄り、衝撃吸収性に優れます。
なお、ここで用いられるメープルはカエデ科の材ですが、日本の楓とは異なります。

◆ゼブラウッド
※同じゼブラウッドでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
文字通りゼブラ(縞)な杢が特徴的なマメ科の樹木。
黄白色あるいは薄く赤みを帯びた褐色と、濃褐色との縞模様を示します。
材質としては重く硬いものの、綺麗に乾燥させ加工するのが難しい材でもあるそうで、ナイフハンドル材としてはあまり見かけないかもしれません。

天然樹木のコブ材(ウッドバール)&スタビライズドウッド

樹木の成長過程において、杢や色や形が変形し瘤(コブ)となった部位を使ったハンドル。同じ木でも通常の部位と異なり、木目が複雑になり、一般的に硬く頑丈なものとなります。また、その独特の木目を利用して色付きの人工素材(主にアクリル樹脂)を特殊な環境下で圧入したスタビライズドウッドという材もございます。
スタビライズドウッドは木単体の材よりも全ての性能が大幅に強化され、非常にタフなハンドル材となります。
いずれにしてもコブ材は希少部位の為、価格はやや高価になります。それぞれの色合いや木目は二つとして同じものは出来ませんので、受注発注したハンドルがどんな色合いや木目になるかは手元に届くまでわかりません。

◆デザートアイアンウッドバール(鉄木のコブ材)
※同じデザートアイアンウッドバールでもそれぞれ木目も色合いも異なります。

◆エルダーバール(ニワトコのコブ材)スタビライズドウッド
※同じエルダーウッドバールでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
素材の大元はスイカズラ科のエルダーウッドのコブ材ですので、個体により様々な杢の表情を持ちます。
エルダーウッドは本来淡い赤白色か白黄色の材ですが、このハンドル材はスタビライズドウッドと呼ばれ、特殊な技法により色付きの樹脂を杢の内部にまで浸透させて強度アップと木材特有の変形を抑え込む効果を付与した半人工素材です。
素材の杢と染み込ませる樹脂の色の組み合わせにより、二つと存在しない唯一無二の個体になります。

◆メープルバール(楓のコブ材)スタビライズドウッド
※同じメープルバールでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
素材の大元はメープルのコブ材ですので、個体により様々な杢の表情を持ちます。
メープルは本来淡い灰白色か黄褐色の材ですが、このハンドル材はスタビライズドウッドと呼ばれ、特殊な技法により色付きの樹脂を杢の内部にまで浸透させて強度アップと木材特有の変形を抑え込む効果を付与した半人工素材です。
素材の杢と染み込ませる樹脂の色の組み合わせにより、二つと存在しない唯一無二の個体になります。

◆チェチェンバール(ホンジュラスウォルナットのコブ材)
※同じチェチェンバールでもそれぞれ木目も色合いも異なります。
別名カリビアンローズウッドやホンジュラスウォルナットとも呼ばれる材。
中米地域のウルシ科の木材で、生木の樹液と樹皮には毒性があるそうですが木材として精製したものには毒はないのでご安心ください。
材としては繊維密度が高く硬い性質で、主に楽器や建材などに使われるとのこと。
芯材と辺材で色味がハッキリと異なり、一般的に芯の方は暗褐色、辺材は淡い黄色で、いずれも杢は暗色の縞模様を示します。
磨き込むと光沢が出やすい材でもあり、その作品は高級感のある仕上がりになるようです。

◆オーストラリアンガムバール(オーストラリアカービーンガムのコブ材)
※同じオーストラリアンガムバールでもそれぞれ木目も色合いも異なります。

その他のハンドル材

バークリバーナイフでは滅多に使われることがありませんが、シリーズによっては珍しいハンドル材が採用されることがあります。もちろん性質や質感など様々です。
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