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【#607】
#600番台の特徴はハンドル両端にトナカイの角を採用している点にあります。
鹿角を採用しているモデルは市場でしばしば見られますが、トナカイ角は北欧ならではかもしれません。
カーリーバーチのみで構成されているハンドルよりやや重くなりますが、樺と角の織り成すツートンはどこか温かみを感じます。

#607は600番台シリーズ最長の105mmの刃渡りを持ちます。
#606同様多目的ナイフですが、刃渡りが100mmを超えてくるとバトニングによる小割りが作りやすくなります。
(※プーッコナイフはバトニングすること前提で作られていませんので叩き過ぎには注意してください)


【仕様】
全長:222mm
刃幅:20mm
刃厚:3mm
刃渡り:105mm

ハンドル長:117mm(ヒルト・バット含む)
ハンドル幅:32mm
ハンドル太:22mm

重量:113g(シース含まない重さ)

※数値には多少の誤差がある場合があります。

ブレード材:炭素鋼(炭素0.8%含有)、量産ブレード
ハンドル材:カーリーバーチとトナカイ角



Kauhavan Puukko Paja
「カウハバン プーッコ パヤ」と読み、フィンランド語で『カウハバのナイフ職人』という意味です。

ブッシュクラフトの聖地フィンランドに社長が訪れた際、Bush’n Bladeの大泉氏と共に探し当てたプーッコ屋さん。
現地のプーッコ職人コンペで最優秀賞を受賞した大泉氏からお墨付きの秀逸品ですので、安心してお好きなプーッコをお選びください。
もちろん、価格相応に作られているということをお忘れなく。

私から見ても、大泉氏の作るプーッコには敵わない部分がチラホラ見られますが、よく出来た伝統的な本格プーッコながら、安く、そして使いやすい。そんなブランドです。
どうしても世界最高レベルの秀逸品が欲しいというお客様は、大泉氏のプーッコをご予約くださいませ。

同社のプーッコには、職人の鍛造ブレードと量産ブレードの両方があり、それらのブレードにカウハバの職人がハンドルを制作し、シースを制作して製品としています。
量産ブレードのプーッコはもちろん安価ですが、それも大泉氏から『全然問題ない』とのお墨付き通り、素晴らしい切れ味を持っており、優れたコスパを実現しています。
鍛造ブレードは少々高価になりますが、鍛造ゆえの切れ味、釼持、味わいは特筆すべきものがあります。

この国では、義務教育でプーッコ(現地語でナイフの意)を作る授業があるほど、刃物に慣れ親しんでおり、『ナイフは森の必需道具』という認識が普通です。
だから、ほとんどの国民がプーッコの構造や作り方を最低限知っていて、アウトドアイベントではプーッコやククサが様々なブースで山のように積まれています。
また、『森は皆のもの』というルールがあり、特別保護区でない限りは森を自由に使うことができます。
公式地図に『焚火場』が記載されるほどで、誰もが森で直火の焚き火を楽しむことができます。
あなたもプーッコ片手に、森へ出かけてみませんか。

※デザインは予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。

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