FALLKNIVEN H1zCoS

H1の特徴は刃全てがカーブを描くナイフであることです。
ハンティングにおけるスキニングや骨削ぎで効果を発揮します。

こちらのモデルのブレードには、日本でも高級包丁などで使用されるコバルト鋼を、汎用性の高い420J2ステンレスで挟み込んだLam.CoS(ラミネートコバルトスチール)。
Fallkniven社ではProシリーズなどに採用されている鋼材で、同社の基準鋼材VG10と比べ、より硬く、刃持ちが良いとされています。

刃付けはもちろんコンベックスグラインドエッジ。
刃持ちの良いコンベックスエッジとブレード全体の形状を活かし、撫で切る、掬う、抉るといった動作がしやすく、ハンティングの獲物解体時における頼もしいツールになってくれる1本です。


また、ハンドルはFallknivenの多くのモデルで採用されるサーモラン樹脂製。
硬めのラバーに似た感触で、濡れた状態でも頼もしいグリップ感を得られます。
タングをそのハンドル材で包み込む「ラップドタング」構造はフルタングと同等の強度を持ちつつも、通常のフルタングと比べ直接タングに手が触れることがないので、手汗等に起因する腐食を防ぐことができる実用重視のハンドルとなっています。


こちらの付属シースは実用的なザイテル樹脂シース。
汚れても水で丸洗いでき、通気性もよく、納刃している時は刃に降れている部分も少ない為、ナイフに優しいシースです。
使い込んでボロボロになってしまっても、スペアシースが安価で入手できるのも魅力です。


全長    約210 mm
刃渡り   約100 mm(固定刃)
ブレード厚 約5 mm
タング   ラップドタング
重さ    約181 g
鋼材    ラミネートコバルトスチール(Lam.CoS)
硬度    59 HRc
ハンドル  サーモラン
シース(鞘)ザイテルシース

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