Proシリーズの「スタンダード」はナイフ本体とシースのみのセットです。
対して、「フルセット」はナイフ本体、シース、シャープナー、専用防水ケースとなります。



【ファルクニーベン・Ａ１】

A1シリーズは、「サバイバルナイフ」にカテゴライズされる大型のシースナイフです。
少々大振りですので、チョッピングや薪割りに向いています。

1本のナイフで全てをまかなおうとするのであれば、このサイズは便利です。
絶対に壊れないことを前提にしていますので、ブレードの途中まではフルに厚みがあり、途中からコンベックスグラインドが始まります。

ブレード自体にしっかり重みがあるため、振り上げて叩きつける動作（チョッピング）などに有利に働きます。
また、タングもフルタングと同等のタング構造を持つため、非常に頑丈です。
本品のフルタングは、ハンドル上下に鋼材が露出しないため手汗などで錆びにくくなっています。
一般にこの構造はラップドタングと呼ばれています。




【A1Pro】

サバイバルナイフとしてのスペックがもともと高いA1ですが、さらに各所が見直され、よりサバイバルナイフとして頼もしくモデルチェンジし、2015年秋に発売となったのが当商品「A1Pro」。

刃幅・ブレード厚・ハンドルが標準のA1よりも一回り大きくなり、よりタフに扱えるようになっていることが見て取れます。

また、ヒルトが金属になったことで、ナイフ全体のシルエットが引き締まる視覚的効果はもちろん、実用面においても、多少のバトニングミスをしたとしてもハンドル材のサーモランがつぶれてしまうことがありません。

ブレードに使用される鋼材は、日本でも高級包丁などで使用されるコバルト鋼を、汎用性の高い420J2ステンレスで挟み込んだLam.CoS（ラミネートコバルトスチール）。同社ではSKシリーズなどに採用されている鋼材で、標準A1の鋼材VG10と比べ、より硬く、刃持ちが良いとされています。



【スペック】

全長　　　　283 mm
刃渡り　　　160 mm（固定刃）
ブレード厚　7 mm
重さ　　　　 363 g
タング　　　ラップドタング
鋼材　　　　ラミネートコバルトスチール(Lam.CoS)
エッジ　　　コンベックスグラインド
硬度　　　　60 HRc
ハンドル　　サーモラン
シース（鞘）ザイテル


Proシリーズの「スタンダード」はナイフ本体とシースのみのセットです。
対して、「フルセット」はナイフ本体、シース、シャープナー、専用防水ケースとなります。

営業日について

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