メーカーにて廃版となりました。

【Xシリーズ】
完全なフルタング構造を持つフィクスドブレードナイフとして2019年ラインナップされた「X」シリーズ。
ナイフ構造としてこれ以上ないほど堅牢なのは言うまでもなく、よりサバイバルナイフとして信頼性の高いナイフに仕上がっています。


【ハンドル】
タングを挟み込んでいるハンドル素材は従来品同様、濡れている状態で握っても滑りにくいサーモラン樹脂製。
またハンドルはトルクスネジで脱着可能なのでクリーニングやカスタマイズ(※1)も容易に行えます。


【ブレード】
ブレードには、日本でも高級包丁などで使用されるコバルト鋼を、汎用性の高い420J2ステンレスで挟み込んだLam.CoS(ラミネートコバルトスチール)を採用。
同社ではProシリーズなどに採用されている鋼材で、標準S1の鋼材VG10と比べ、より硬く、刃持ちが良いとされています。


【シース】
2019年よりxシリーズで新たに採用された付属の新型ザイテルシース。
シース側面にロックレバーが設けられ、ロックをかけることで抜け落ちることはまずありません。
この機構が付加されたことにより従来のザイテルシースではできなかった「水平保持」や、ザックの肩ベルトなどに装着する「逆さ保持」もできるようになりました。

さらに、2020年にシースのバリエーションが追加され、クリップ仕様も選べるようになりました。
ベルトループではなく、ステンレス製のクリップを採用することでベルトやザックへの脱着がクイックに出来る仕様になっています。


【S1xの仕様】
全長:249 mm
刃渡り:132 mm(固定刃)
ブレード厚:6 mm
タング:フルタング
エッジ:コンベックス
重さ:290g
鋼材:ラミネートコバルトスチール(Lam.CoS)
硬度:60 HRc
ハンドル:サーモラン
シース:ザイテル(ステンレスクリップ仕様)


(※1)
2019年9月現在、カスタマイズパーツやハンドル単品、ネジ単品などの補修部品は販売されておりません。




〜〜〜<Xシリーズのカイデックスシースについて>〜〜〜

Xシリーズのカイデックスシースは側面にロック機構を備えています。
レバーを上げるとオープン。下げるとロック状態になります。



また、オープン状態であっても真っすぐナイフ引き抜こうとしても抜けません。
ハンドルを持ってナイフを少し傾けることでスムースに抜くことができます。

カテゴリーから探す

グループから探す