BPW SIG SLX 762Cタイプ QDサプレッサー+マズルブレーキ

BPW SIG SLX 762Cタイプ QDサプレッサー+マズルブレーキ

型番:AIR-SP-137

2,310円(税込)

この商品は「無料サンプル(おまけ)」対象外の商品です。

BPW SIG SLX 762Cタイプ QDサプレッサー+マズルブレーキ

SIG MCXシリーズの中でも、300blk弾の使用も想定に入っている軍用モデルに採用されている762タイプのサプレッサー。


・米軍特殊部隊 MCX Rattler LT :762(長いほう)
・英国海兵隊:MCX Spear LT:762C(短いほう)

MCXといえば556mm口径や.300blk弾が主体に見えますが、サプレッサーが西側の軍なのに762mm用で採用される理由は「汎用性」。
サプの口径は「大は小を兼ねる」というスタイルで採用されていると見られます。

大口径用で小口径弾を撃った場合は、やはり専用設計ではないため最大の効果は発揮しないものの、許容範囲にはなる様子。
また、7.62mm=0.3インチであり、口径としては同じといっていい。

ただし、薬量や特性、目的に合せようとすればサプの設計も変わってくる。
そのため、亜音速弾を想定した300blk専用設計のサプは762より大柄になっている(消音性をより高めるためと推察)。

尚、762への対応は、他国で現地調達できる弾薬が762だった場合に、補給がしやすくなるメリットがある。

質感までよく再現された刻印


正面から


ハイダーとサプは正ネジで結合する。最後に基部ラッチをロック方向に回すことで硬く固定される。
このラッチの音がまた実物っぽくて快感だ。


ハイダー形状もかなりリアル


E&C製電動ガンのMCXでは、BPWをそのまま装着しようとするとサプレッサー本体とハンドガードが干渉してしまう。
写真のようなクリアランスを作るためには、アウターバレル先端とハイダーの結合部分にスペーサーを入れる必要がある。


商品名は様々だが、M4用の「クラッシュワッシャー」「ハイダーワッシャ」「シム」等のキーワードで検索すると既製品が手に入ると思う。
当店でも取り扱い予定。
個体差もあると思うので、写真のようにいくつかの厚みを重ねることで調整してほしい。


ハイダー基部は6角ボルトヘッドのような形状をしているので工具で絞めこむことが出来る。
ただし、エアガンはあくまで玩具なので、無理な力は加えないように。


本品の優れた点として、内部に14mm逆ネジが用意されており、トレーサーを仕込む場合等に苦労がない。
基部と筒の分解は正ネジになっている。


トレーサーを使わない場合や、スペースが余ったときは消音材を仕込むことも可能だ。
格子状になったサプ先端は筒抜けになっているので中が見えてしまう。目隠しとして、消音材は黒系のスポンジを使うか、バッファーリング代わりの写真のような黒い材を使う方法もある。
写真は「ちくわスポンジ」で、黒いリングはスポンジに付属しているバッファーリングだ。


【ご注意】
BPLのSLXシリーズは大変完成度の高いレプリカですが、E&C製電動ガンではアウターバレル長が足りずサプがハンドガードに干渉するためそのままの装着が出来ません。

・方法1
M4用のクラッシュワッシャー(ハイダーワッシャー シムとも呼ばれる)等を用いて、付属のハイダー(マズルブレーキ)の固定位置を前方にずらすように調整する。

・方法2
MCX アウターバレルベース & ガスブロックベースセット等と、バレルエクステンション等を用いて、アウターバレルの長さを少し延長する。

MCXシリーズのアウターバレル先端は実銃同様に形状が特殊(テーパーがついている)で、ハイダーもそれに合わせた設計であるため、先端部分に通常のエクステンションを装着するだけでは解決されません。




カテゴリーから探す

グループから探す