ファルクニーベンが自信を持って推奨するラミネート鋼材”3G”をハンティングナイフとして丁寧に仕立て上げられたHK9。

質の良い分厚い黒染めレザーシースから引き抜けば、半鏡面仕上げの刃身が姿を現します。

角を取り除いた丸みを帯びた峰と、90mmという絶妙な長さのドロップポイント形状ブレードは指を沿わせて刃全体をコントロールしやすくコンベックスグラインドのエッジと相まって、獣の解体や骨スキ時に優れたパフォーマンスを発揮します。

ハンドルにはうっすらとした積層模様が美しい、バーガンディ色のマイカルタ材です。
サーモランのラップドタングが多いファルクニーベン製ナイフの中では珍しく、完全なフルタング構造。
それが5点の細身のピンズでガッチリと固定されており、非常に強固な堅牢性が伺えるナイフです。






全長    約195 mm
刃渡り   約90 mm(固定刃)
ブレード厚 約4.5 mm
タング   フルタング
重さ    約174 g
鋼材    3G(※)
硬度    62 HRc
ハンドル  マルーンマイカルタ
シース(鞘)レザー


【(※)3Gとは】
3Gの意味は、刃を作っている鋼鉄(スチール)に含まれる
3つのGからきています。
外側の2つの鋼鉄層がVG5で、中心が粉末冶金鋼のSuper Gold Powder Steel(通常SGPSと呼ばれます)という作りになっている為、VG5-SGPS-VG5のそれぞれの3つのGを取って3Gと呼ばれています。
SGPSが優れたエッジ強度と刃持ちを発揮しつつ、VG5が靱性と耐食性を付与することで素晴らしいパフォーマンスに仕上がっているファルクニーベン独自のブレードです。

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