カウハヴァンプーッコパヤ【Visa60】#102

※2020年12月 ナチュラルカラーのみ、シースの仕様が変更になりました。


【#102】
職人が手作りするが故に高価であることが多いフィンランドプーッコですがカウハバンプーッコパヤ社の#100番台シリーズはブレードを機械生産の量産刃にすることとボルスター(刃と持ち手の境界を補強する金具)を簡単に取り付けられるカシメ金具にすることで価格を抑えた作りになっています。

#102は100番台シリーズの中でも最小サイズ。
子供の手でもしっかり握ることはできない程コンパクトに作られたハンドルは、工作用というよりは生活する中での普段使い用に適しています。



【仕様】
全長:140mm
刃幅:13mm
刃厚:2mm
刃渡り:60mm

ハンドル長:90mm(ヒルト・バット含む)
ハンドル幅:18mm
ハンドル太:15mm

重量:28g(シース含まず)

※数値には多少の誤差がある場合があります。

ブレード材:炭素鋼(炭素0.8%含有)、量産ブレード
ハンドル材:カーリーバーチ


Kauhavan Puukko Paja
「カウハバン プーッコ パヤ」と読み、フィンランド語で『カウハバのナイフ職人』という意味です。

ブッシュクラフトの聖地フィンランドに社長が訪れた際、Bush’n Bladeの大泉氏と共に探し当てたプーッコ屋さん。
現地のプーッコ職人コンペで最優秀賞を受賞した大泉氏からお墨付きの秀逸品ですので、安心してお好きなプーッコをお選びください。
もちろん、価格相応に作られているということをお忘れなく。

私から見ても、大泉氏の作るプーッコには敵わない部分がチラホラ見られますが、よく出来た伝統的な本格プーッコながら、安く、そして使いやすい。そんなブランドです。
どうしても世界最高レベルの秀逸品が欲しいというお客様は、大泉氏のプーッコをご予約くださいませ。

同社のプーッコには、職人の鍛造ブレードと量産ブレードの両方があり、それらのブレードにカウハバの職人がハンドルを制作し、シースを制作して製品としています。
量産ブレードのプーッコはもちろん安価ですが、それも大泉氏から『全然問題ない』とのお墨付き通り、素晴らしい切れ味を持っており、優れたコスパを実現しています。
鍛造ブレードは少々高価になりますが、鍛造ゆえの切れ味、釼持、味わいは特筆すべきものがあります。

この国では、義務教育でプーッコ(現地語でナイフの意)を作る授業があるほど、刃物に慣れ親しんでおり、『ナイフは森の必需道具』という認識が普通です。
だから、ほとんどの国民がプーッコの構造や作り方を最低限知っていて、アウトドアイベントではプーッコやククサが様々なブースで山のように積まれています。
また、『森は皆のもの』というルールがあり、特別保護区でない限りは森を自由に使うことができます。
公式地図に『焚火場』が記載されるほどで、誰もが森で直火の焚き火を楽しむことができます。
あなたもプーッコ片手に、森へ出かけてみませんか。

※デザインは予告なく変更になる可能性があります。予めご了承ください。

カテゴリーから探す

グループから探す